ここでは、三毛猫おこちゃまが体験した病気やケガについて、書いています。 病気の症状(ケガの程度)・病院での処置・薬・治療費・薬の使用法など。 ≫外耳炎 ≫回虫・条虫駆除 ≫結膜炎 ≫耳の擦過傷 ≫右後ろ足の傷 ≫ノミ成虫駆除 ≫ノミ・ダニの卵・幼虫駆除 ≫芽胞菌 ≫粉薬の飲ませ方 ≫爪切り 【外耳炎】 生後9ヶ月の時に、元々はノラちゃんということもあり、体のチェックも行い、 ワクチン接種のついでに耳垢(みみあか)検査も実施。 やはり耳の中が相当汚れていて、軽い外耳炎になりかけている状態。 外耳炎処置(\1500)として、耳の中を専用の洗浄液で洗い流し、 1〜2滴の薬を耳の中にポトポトっとして終了。 ▲猫の病気治療TOPへ 【回虫・条虫駆除】 生後9ヶ月のある朝「ゲッ」と嘔吐。 嘔吐物の中に、葉っぱと、輪ゴムのような物を3つほど発見。 よく見ると一目で虫だとわかり、嘔吐物をビニールに入れて動物病院に持参。 やはり輪ゴムのような物は虫で、 『回虫』。 錠剤の飲み薬2錠(2錠で\4000)が処方され、服用する事に。 猫に錠剤を飲ませるのは一苦労です。 猫にとっては、けっこう匂いを感じるようで、錠剤を砕いてしまうと、 さらに匂いが増してしまうようで、なかなか薬を飲んでくれません。 なんとか、エサに混ぜて2錠分服用完了! ▲猫の病気治療TOPへ 【結膜炎】 5月のある夜、ふと目を見ると、上瞼が赤く腫れいることに気づきます。 ポリポリと掻くしぐさが多くみられ、だんだんと瞼がふさがってきて、 しまいには左目だけ開かなくなってしまうという状況になりビックリ! 翌日すぐに病院へ猫を連れて行くと、『結膜炎』という診断。 角膜フルオレス検査(費用\1000)をすれば、すぐにわかるようです 試験薬のついた試験紙と、点眼薬で反応した部分が病巣ということになります。 点眼薬を2種類処方されて猫の眼につけるよう指示があり、実施。 猫の眼の目尻側から点眼薬を垂らし、眼の中に薬を入れます。 軽くティッシュで拭いて終了。 1週間半の点眼で完治。 点眼薬:抗生剤G(\1000) 消炎剤(\1000) ▲猫の病気治療TOPへ 【耳の擦過傷】 他の猫に引っかかれたか、もしくはどこかくぐりぬける時に引っ掛けたか、 左耳後ろに5ミリぐらい血が滲んで、耳の皮が剥がれているのです。 夏前で、これから暑くなるという事もあって、膿んだりしてもいけないので、 念の為、病院に行き診察し、薬を処方してもらって帰宅。 粉の抗生剤飲み薬1週間分(\1500) 塗り薬(\1000) 塗り薬は目に入っても大丈夫なタイプのもので、 「点眼薬 眼軟膏 抗生剤」と書かれているので、 薬を塗布後に、毛づくろい中に薬が目に入ってしまっても安心です。 粉の飲み薬は水に溶いてスポイトであげるか、 餌に混ぜてあげるかなのですが、 餌に混ぜる場合はドライよりも缶詰の方が薬を飲みやすいようです。 塗り薬は2週間塗り続けて完治。 ▲猫の病気治療TOPへ 【右後ろ足の傷】 猫の右後ろ足に血が!! 足がブルブル震えている!! 触ろうとすると「ギャン」という声! 確認しようと抱き上げたら、私の服に血が!!動物病院へ直行!! 傷をチェックしてみると、 爪の付け根の奥の方を、他の猫に噛まれた痕がある という事で、病院での処置は、消毒と抗生剤の注射。 外傷消毒(\1000) 抗生剤と消炎・止血剤の注射(\2500) 後は家で1日2回程度の消毒と薬の服用ということで、 消毒用に超酸化水600ml(\1000) 粉の抗生剤(\1500) 粉の消炎・止血剤(\1500) 噴水ビン・・・これを使って患部に消毒液をまきます(\500) を持ち帰り、消毒やら薬の服用を続け、完治へ。 超酸化水が入っている遮光ビンは、病院に返せば1000円の保証金が 戻ってくるというシステムのようです。 ▲猫の病気治療TOPへ 【ノミ成虫駆除】 1歳になろうという春先に、シッポをクシでシュッとブラッシングすると、 クシにノミの成虫が!! ついにノミ出現!! 病院で相談してみると、成虫ノミ駆除用の液体の薬を使いましょう、 ということで、何種類かあるのですが、1ヶ月に1回使用する、 「フロントラインスポット(6本\6600)」を購入。 猫の肩甲骨の辺りの毛をかき分けて、3箇所ぐらいに分けて、 フロントラインスポットをポタッポタッと垂らします。 この作業は、猫が遊んでいる時間帯だと出来ないので、 猫が眠くてマッタリとしている時に、ポタリと垂らしで薬を塗布しています。 ▲猫の病気治療TOPへ 【ノミ・ダニの卵・幼虫駆除】 成虫(親虫)がいるということは、卵も幼虫も毛の中に潜んでいることになります。 そこで、ノミ・ダニの卵・幼虫を駆除する薬を何にするで悩むことに。 1ヶ月ごとに飲み薬を服用・・・ 6ヶ月効果が持続する注射・・・ 薬嫌いなウチの猫には、後者の注射を選択。 プログラム猫用注射40(\7000)を、5月に注射。 年2回、続けて予防するのがベストのようなので、次回は11月。 ▲猫の病気治療TOPへ 【芽胞菌】(がほうきん) プログラムの注射をしに行った時に、体調はどうですか?と、聞かれて、 ここ数日の間に2回嘔吐ありと伝えると、便の検査を実施。 顕微鏡で見えているものを拡大してテレビ画面で見せてくれます。 この芽胞菌(がほうきん)は、猫の体内に通常あるものなのですが、 ストレスや脂肪の多い食べ物摂取等によって増えてしまうそうです。 あまりにも増えてしまうと、普段は悪さをしなかったこの芽胞菌(がほうきん)が、 毒素を出すようになってしまって、吐き気・下痢・倦怠感の原因になるそうです。 抗生物質を5日ほど服用すれば、芽胞菌(がほうきん)の毒素による症状は、 治まってくるという事で、抗生物質を服用し、完治。 ▲猫の病気治療TOPへ 【粉薬の飲ませ方】 おこちゃまは薬嫌いで、餌に混ぜてもなかなかちゃんと飲んでくれません。 そこで、ついにスポイト(注射器もどき)であげることにします。 粉薬を1〜1.5mlの水で溶かします。 口の脇からちょっとずつ注入すると、ペロっと舐め始めます。 舐めたら注入を繰り返して、薬を飲ませます。 この方法のほうが、餌に混ぜてあげるより、意外と簡単なようです。 抗生剤は白くて甘い香りの薬、止血剤は黄色くてレモン系の香りの薬、 でも、両方とも甘そうな香りがします(^^) けっこう猫ちゃんが好きな味と香りなのかも。 ▲猫の病気治療TOPへ 【爪切り】 これは病気でも何でもないのですが、病院通院のついでに、 まだ未体験で怖くて出来ない猫の爪切りをお願いしちゃいました。 ちなみに前・後ろ足全部の爪を切って、\1000(^^; 今ではちゃんと管理人がやっています(^^) 眠くてしょうがない・・・という、猫がマッタリしている時に、 シッカリとパチパチ切っています!! 初めてっていうのは、何ごともビクビクしてしまうものですね。